能登の震災から早くも1年が経とうとしていますが、そこで活躍している池端隼也シェフ!
多くの地域の人々を巻き込みながら復興に向けて、今も尚活動を続けていますよね。
震災当日から自らではなく、周りを中心にした考えで行動されております。
そんな素晴らしい池端隼也シェフの活動をみてみましょう!
活動
能登半島地震で壊滅的な被害を受けた輪島市。地元でフレンチレストランを営んでいたシェフの池端隼也さんは、震災発生直後から仲間とともに炊き出しに取り組み、AARは資金面で活動をサポートしてきました。
— AAR Japan[難民を助ける会] (@aarjapan) May 24, 2024
炊き出しに込めた思い、故郷・輪島のこれからについて聞きました。https://t.co/YAAtsf3RqB
炊き出し
地震発生当日(元旦)
池端隼也シェフは初詣から帰る途中で激しい揺れを経験し、帰宅後に自宅とレストランの被害状況を確認しました。
店は完全に潰れ、冷蔵庫には正月営業に備えて多くの食材が残っていました。
最初は近所の人々にカップうどんを振る舞いからはじまったっていたようです。
地震発生翌日
池端隼也シェフは、仲間の料理人たちと協力し、2日から炊き出しを開始しました。
「輪島セントラルキッチン」という名で立ち上げ、避難所での炊き出しを行いました。
彼らは、被災した飲食店から食材を取り出し、電気や水道がない中で、最大で1日2,000食を提供するなど、地域の人々に温かい食事を届けました。
この活動は、地域の人々とのコミュニケーションの場ともなり、支え合う循環を生み出しました。
今回の経験を通じて、
池端隼也シェフは、被災者に提供する食事が単なる「お腹を満たす」ものであってはならないと強調しています。
特に高齢者が多い地域では、栄養バランスの取れた食事が必要です。
「具のない味噌汁や冷たいおにぎりでは体力が持たない」と述べ、健康を維持するためには、野菜やタンパク質を多く含む食事を提供することが重要であると実感したようです。
さらに、池端シェフは料理人としての使命感を再確認しました。
災害時において、料理人は地域の命を守る重要な役割を果たすことができると実感し、料理の力が人々に希望を与えることを強く感じていたようです。
これらの教訓は、今後の復興活動や地域支援においても重要な指針となるでしょう。池端シェフは、これらの経験を活かし、能登の復興に向けた取り組みを続けていく意向を示しています。
居酒屋 芽吹をオープン
輪島市マリンタウン
— 金沢発信☆山田元一 (@YMotokazz) August 3, 2024
『mebuki-芽吹』
8月1日オープン
輪島市で被災した飲食店主たちが協働して立ち上げた新業態店
フレンチ、スパニッシュから割烹、居酒屋、海鮮丼屋まで多士済々の料理人たち繰り出す多彩なメニューが売り
と pic.twitter.com/y5dM7Fgemm
炊き出し活動を通じて地域の人々を支えた後、池端隼也シェフは新たな飲食店「mebuki-芽吹-」を2024年8月1日に開業しました。
店名の「芽吹」は、復興の象徴としての意味を持っています。
この「芽吹」いという居酒屋は、震災で店舗を失った仲間たちと共に立ち上げるもので、地域に根ざした食文化を再生し、人々の笑顔を取り戻すことを目指しています。
池端隼也シェフは、この芽吹の開業資金はクラウドファンディングを通じて調達しました。
この方法を選んだのは、地域の人々と共に復興を進めるための資金を自らの力で集めることが重要だと感じたからです。
地域の人々の評価はどうなっているかとおいうと・・・
まずはコミュニティの中心となっており「芽吹」は、地域の人々が集まる場所としても機能しており、食を通じての交流が生まれています。
地元のイベントや集まりが行われることもあり、地域の絆を深める役割を果たしています。
さらに地元食材の活用する「芽吹」では、能登半島の新鮮な食材を使用したメニューが多く、地元の人々からはその新鮮さと味わいが高く評価されています。
特に、地元の漁師や農家との連携を大切にしている点が、地域の人々に支持されています。
最後に、温かい雰囲気:をもつ店の雰囲気やスタッフの接客も好評で、訪れる人々は居心地の良さを感じています。
地域の復興に貢献する姿勢を持っているため、地域の人々は彼の取り組みに対しても感謝の気持ちを抱いています。
このように、「芽吹」は地域の人々にとって単なる飲食店ではなく、地域の復興とコミュニティの活性化に寄与する重要な存在として評価されてきています。
芽吹食堂オープン
本日13日㈮のNOTOMORI
— 香華園(輪島)よしお (@w_koukaen) December 13, 2024
『まだら館』さん
『然』さん
『芽吹食堂』さん
『てらおか堂』さん
『香華園』
5店舗での営業です。
お客様のご来店
心よりお待ちしております(^^) pic.twitter.com/9OD4FKdgGe
芽吹の姉妹店の芽吹食堂もオープンさせました。
フードコートスタイルの施設内にあり、複数の店舗が並んでいるため、訪れる客は様々な料理を楽しむことができます。
特に「能登七面鳥ラーメン」が人気メニューの一つです。
その他のメニューはお刺身定食や揚げ物定食もあるようです。
この芽吹食堂も地域復興への貢献しています。
芽吹同様で地元食材の活用とコミュニティの絆を強化しているだけでなく、復興支援の拠点としても活躍しています。
芽吹食堂は、復興支援活動を行うボランティアや訪問者に対して、食事を提供することで、彼らの活動をサポートしています。特に、長期滞在するボランティアにとって、食事の確保は重要な要素であり、食堂の存在は大きな助けとなっています。
このように、芽吹食堂は地域の復興プロジェクトにおいて、食を通じた支援とコミュニティの再生に貢献している重要な役割を果たしています
最後に
能登半島地震から半年「大切な食を通して輪島を元気にする」ミシュラン1つ星「ラトリエ・ドゥ・ノト」シェフらが居酒屋を本格オープンへ #SmartNews
— 舳倉(へぐら):ヘッダーは朝ドラ「まれ」ロケの「みなと橋」 (@nomikai1988) July 30, 2024
足りない資金はクラウドファンディングで調達して、地域を元気にする居酒屋『mebuki-芽吹-』をオープンすることにしました https://t.co/PwwImfpm2C
池端隼也シェフの素晴らしいい活動についてみてきました。
炊き出しから始まった地域との絆をもとに芽吹を開業させていっています。
食を通して復興を支援していくというプロジェクトを自らの人生をかけて行っているシェフがいるということをもっと多くの人にもしってもらい、応援する人が1人でも増えればいいですね。
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