北里柴三郎は何した人?新紙幣採用になるまでの功績(偉業)・名言!

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2024年7月3日から新紙幣が発行されることが発表されていますよね。

国の紙幣肖像に選らばるなんて名誉は並大抵のことでは選ばられないですよね。

そこで今回の記事は

  • 北里柴三郎は何した人?
  • 北里柴三郎の名言集

この2点について調査してみました。

改めてすごい人であるということがわかるかと思いますので最後までぜひご覧ください。

それではいきましょう!

目次

北里柴三郎は何した人?

北里柴三郎さんは一言でいうと

明治から大正にかけて伝染病の予防などに多大な功績を上げた世界的な細菌学者』です。

功績(偉業)1 破傷風菌の純粋培養に成功

破傷風菌の純粋培養に世界で初めて成功しその治療法を確立

破傷風は主に土壌に広く生息し破傷風菌により引き起こされ、神経を侵すため、重篤な症状が発現するようです。

8割近くの感染者が痙攣、呼吸困難、脳炎などの危険な状態に陥るため、現在でも集中的な治療が必要な病です。

功績(偉業)2 血清療法の確立

菌の毒素を少しずつ注射しながら体内で抗体を作ることで病気の治療や予防を可能とする『血清療法』を開発

この時代は現在の予防接種のような感染症に対する予防治療や原因治療があまりなかったために、この北里の提唱した血清療法は画期的な発表になります

功績(偉業)3 ペスト菌の発見 

ペスト菌は古くから世界に存在し、昔から「黒死病」として恐れられていたようです。

香港でペスト菌が流行した際にペスト菌の研究を開始し、わずか1ヶ月後に病原体を発見したようです。

香港での流行から5年後には日本にもペスト菌が入ってきますが、この際には北里が自ら指揮を取り、感染防止に向けて尽力したとのことです。

功績(偉業)4 野口英世・志賀潔を育成 

「私立北里研究所」を設立し、インフルエンザや赤痢などの血清開発を続けるとともに、

黄熱病の研究で知られる野口英世や赤痢菌を発見した志賀潔など多くの弟子の指導・育成に取り組みました。

さらに、慶応義塾大学医学科の創設にも関わり、その功績の大きさから、日本における「近代医学の父」とも呼ばれています。

北里柴三郎の名言

  • 偉業を成そうと思うなら、その基礎をしっかり固めなさい。
  • 研究だけをやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。
  • 医者の使命は病気を予防することにある。
  • 君、人に熱と誠があれば何事でも達成するよ。
  • 偉業を成そうと思うなら、その基礎をしっかり固めなさい。
  • 終始一貫

医学の世界だけでなく、あらゆる人にも通じる言葉になりますよね。

名言とは後世にわたって広がっていくものになりますね!

最後に

いかがでしたでしょうか?

こういうすごい偉人がいなければ世の中はどうなっていたのかというほどの1人でしたよね。

新紙幣に採用されるだけの功績と名言は今にも通じるもので知れてよかったですよね。

また偉人についても調査してみたくなりましたので今後取り上げてみます。

それでは今回はこれにて!

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