24年7月3日より新紙幣が発行されて5000円札の顔としては津田梅子さんになりますよね。
NHKの大河ドラマの題材ともなったりし広く有名にもなったりと、歴史の人物として聞いた方は多いですよね。
そこで今回の記事は
- 津田梅子は何した人?
この1つについて絞ってまとめてみました。
リサーチすると改めての発見もありましたので、是非最後までご覧ください。
それでは早速いきましょう!
津田梅子は何した人?
津田梅子さんは一言でいうと、
『日本の女子教育に尽力し、津田塾大学を創設した人』になります。
功績 津田塾大学の創設
津田梅子さんが設立した女子英学塾は、1900年に開校し、当初は10名ほどの小さな学校でした。
津田梅子さんのそれまで培った地位を手放しほぼ無給で教育にあたったそうです。
女性の個性を重んじており少人数教育のメリットを説くほか、学校設備よりも教師の熱心な心と学生の研究心を重視し、物事を俯瞰的に捉えられる「完き婦人即ちall-round women」の育成を目標としておりました。
これまでの日本にはなかったこの考え方は斬新で、直ぐに広がりを見せたようです。
その後、1904年には専門学校として認められ、その後も女性の地位向上や個性を大切にした教育に尽力し続けました。女子英学塾を卒業した女性は、社会で幅広く活躍されました。
その後、女子英学塾は彼女の想いを受け継ぎ、1933年に津田英学塾として生まれ変わりました。その後も多くの女性たちが勉学に励み、ついに1948年に津田塾大学が設立認可されます。
今では、津田塾大学では「変革を担う女性であること」を使命として、時代を支え新たな道を開拓する女性を育成、輩出しています。
世界的に見ると、今でもまだまだ日本はジェンダー平等に遅れをとっていると言われておりますが、
津田梅子さんがいなければ今でも大変な男女格差が残っていた可能性が高かったということですね。
この功績は今にも通じる素晴らしいものだったことが実感できます。
今にも通じる名言 5選
- 高い志と熱意を持ち、少数だけでなく、より多くの人々との共感を持てれば、どんなに弱い者でも事を成し遂げることができるでしょう。
- 環境より学ぶ意志があればいい。
- 何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい。
- この学校に限らず、他のどの学校においても、学校だけで皆さんの行く手にあるものに対処できる力を、完全につけてあげることはできません。
- 人生の導き手である良い書物は、その書物のなかで語る偉人たちの言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう。
偉大な人物の名言は今にも通じますよね。
どの業界・世界に限らず、だれにでも当てはまりますよね。
最後に
津田梅子さんは、後世に残る女性の地位向上にむけた活動をされてきた功績がありましたね。
名言についても今にも通じる言葉が多くありました。
新しくなる5000円を見るたびにこのようなことを思いだしてしていきたいですね。
今回はこれにて。
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